やっとこれた…とコロナで休業されていたこともあり、以前から気になっていた「ふくや京都」さんにおじゃましました。
この日は、だるまのマークの暖簾がかかっていなかったので、休みなんだろうな…と思いつつ、お店の前に行って小さな「オープン」の文字と、店内から聞こえる声で扉を開いて確認して、営業されているということで店内へ。
オープンは、2019年の7月で、鎌倉に2店舗お店を構え、京都にも新しくお店を開くということでクラウドファンディングもされていたようで、古民家を改築して京都らしい佇まいのおしゃれなお店に仕上がっています。
山形の地酒の他、山形そば街道(そば焼酎)やそば茶ハイ、山形産のワインなどコンセプトが「本物の山形を京都へ」ということもあり、山形出身の店主の想いとこだわりが詰まったお店です。
メニューは、その日によって異なるそうで、スマホで写真を撮って、その中から注文してくださいということで写真を撮って、なにをいただこうか悩みます。
まずは、お酒に合いそうなものを数品オーダー。
出汁の味と、鰹節が最高な茄子の煮浸し。
山形の郷土料理もいくつも提供されているので、玉こんにゃくもいただきまして、山形に数回行ったことがあるので懐かしい気分に浸り
たぬき豆腐と、お出汁のおいしさからだし巻きも追加でいただきました。
ふくやさんに来たかったのは、山形で食べた鳥中華と肉そばがとってもお気に入りなので京都にいながら山形のご当地麺をいただけるということで、ずっと来てみたかったのですが、コロナで休業されていたこともあり営業再開されたのをみて、チャンスがあればと思っていたわけです。
つったいとは山形で「冷たい」という意味で、あっついはもちろん「あたたかい」という意味ですが、あちこち撮影で歩きまわっていたので、つったいものが恋しかったんです。
まずは、思い出の肉そば。
いろいろ料理をいただいていたので、すでにお腹はいっぱいだったのですが、シメにやっぱり食べたかったのと、鳥中華と肉そばを食べたくて仕方がなかったので、どちらかだけというわけにはいかずお連れ様にも無理を言って両方オーダー。
ネギと歯ごたえがあっておいしい鶏肉の下には、太めの田舎そばがたっぷり。
冷えたお出汁に、歯ごたえのある太麺で、思い出の味を懐かしく思いながらズズズっといただきます。
こちらは、三つ葉に鶏肉、揚げ玉に刻み海苔がたっぷりの鳥中華。
肉そばとは違った味わいの冷たいおつゆに、中華麺でこちらも美味。
秘密のケンミンSHOWで放送される度に、また山形いってみたいなーと思いながら、歯ごたえのある親鳥のような鶏肉を頬張りながらニコニコしながら腹パンでお店をあとにしました。
お店に到着した頃は、カウンター席も空きがありましたが、食事を済ませて変える頃にはカウンター席は満席で、店内もとても賑やかで、路地裏で一見わかりにくところにある隠れ家店ですが、常連さんたちに愛される人気店で
記事にしてしまったら混雑して、行きたい時にいけなくなってしまうと思いますが、それでもとても良いお店なので気になった方はぜひ、京都に訪れた際に立ち寄っていただいたいお気に入りのお店です。
【 日本酒・山形そば ふくや京都 】
〒604-8131 京都府京都市中京区菱屋町39
TEL 075-251-2900
営業時間 17:00~翌1:00
定休日 木曜
https://fukuyakyoto.amebaownd.com/
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