広島県三原市で昔ながらの老舗ラーメン店「来々軒」。
1951年の創業で、屋台からはじまった三原を代表するラーメン店ということで、撮影の仕事のオフで時間ができたタイミングでうかがうことができました。
お昼の開店時間から、店内は満席で数名の方がお店の前で並んでいます。
店内はカウンター席とテーブル席も用意されていて、賑わう店内でいただいたのはお店の名物。
ワンタンメンと餃子のライスセット。
老舗の風格といいますか、大切に長く使い込まれた歴史を感じるラーメンどんぶりに、透き通った薄皮のワンタンとチャーシューがのったおいしそうなワンタンメン。
スープの上には、ラードの層ができていて、常にアツアツのラーメン。
やや細めのストレート麺は、やや硬めの茹で具合で、歯ざわりの良い麺。
チャーシューも昔ながらの味わいで、透き通るほどの薄皮ワンタンはツルッとした皮に、餡もしっかりめのお肉感がすばらしい。
そして、お店特製の焼餃子も、また絶品。
ワンタン同様、薄めに伸ばした皮に、しっかりとした餡がたっぷり詰まっていて、薄皮で焼き上げられているので、カリッとした食感と香ばしさで、特製の餃子タレとの相性も良く、ごはんと合わせても、ラーメンと合わせてもバランスがとれた味。
お店を出るまでにもたくさんのお客様が訪れて、回転の良いお店ですが、ランチタイムはサラリーマンの方やお昼休みに訪れるお客様が多いので、落ち着いた時間の来店をオススメします。
昔ながらの変わらぬ味が、これからも続いていってもらいたい、広島でいただいた老舗の1杯。ごちそうさまでした。
【 来々軒 】
〒723-0062 広島県三原市本町1-6-8
TEL 0848-62-3466
営業時間 11:00～14:00 / 17:10～19:00
定休日 月曜/第1・3・5日曜
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